男脳と女脳
『共感する女脳、システム化する男脳 』サイモン・バロン=コーエン 著
著者は、ケンブリッジ大学心理学・精神医学教授。同大学自閉症研究センター所長。
自閉症および男女の性差に関する研究調査に20年以上の実績がある。
自閉症を極端な男性型の脳の例として捉えている。
詳しくは、[ EP: end-point 科学に佇む心と身体Pt.2] というブログの、
同題のエントリへ。
ちょっとお固い内容ですが、巻末には「システム化指数 SQ」「共感指数 EQ」「自閉症スペクトラム指数 AQ」等の簡単なテストがあります。
ちなみに私の結果は、こちら。
ところで、本書によれば、「自閉症超男脳説」を最初に(非公式に)提唱したのは、アスペルガー症候群の語源となったアスペルガー博士その人だったそうです。
参照:
自閉症の極端男性脳理論@「じゃじゃ丸トンネル迷路」
- 作者: サイモン・バロン=コーエン,三宅真砂子
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2005/04/28
- メディア: 単行本
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ブログ「アスペルガーな日常」にも、この本についての記事があります。
追記
私に関して言えば、共感する場には行かない方針をとってます。(対人的には)
ところが、作品(対・芸術的)には非常に共感できるんだな、これが。