罪と罰
自閉症裁判―レッサーパンダ帽男の「罪と罰」の著者・佐藤幹夫氏の新作。
Book Review『裁かれた罪 裁けなかった「こころ」―17歳の自閉症裁判』
レビューされているのが、こちら。
A Forward-looking Child Psychiatrist
このブログは、「前向きな児童精神科医」の方のブログです。
いろいろな出来事を、専門家の立場からコメントしておられるので、とても参考になります。
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出版社による概要はこちら。
- 作者: 佐藤幹夫
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2007/07/27
- メディア: 単行本
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追記
読みました。感想を簡単に。
『レッサーパンダ帽男の「罪と罰」』の時より、遙かに自閉症について認知されている。
(少なくとも、この裁判のこの裁判官においては。)
このタイトルは非常に巧みに内在する問題を表している。
(カギ括弧付きの、こころ、がポイントだと思います。)
事件が何故2月14日に起きたのか解る、と思いました。
(男性は何かと大変だ。)
ちなみにこのような記事もあります。
理解し合えない同士
総じて、一連の不可解な少年事件が、自閉症という観点から立って謎が紐解けた感はあり、
翻って自分はどうかと問われれば、表現行為によって昇華されていた部分はあるという感慨を持ちました。