番組二題

NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」に、自閉症支援の服巻智子さんが登場。
見えない心に、よりそって

本当に凄かった。何がって、これ。

  少年は服巻さんとした、ある約束を破った。
  それを自覚しているので、服巻さんとの面談時間に、逃亡する。
  彼女はずっと待ち続ける。
  やっと現れた少年を前にして、彼女は紙に彼の破った約束を書き、それを破る。
  「この事はもう終わりました」と言いながら。
  彼は何のエクスキューズも無く、部屋を立ち去る。

(これを親の立場でできるひとがいたら超尊敬します。)

「かへる日記」さんも「約束」することを共有することの重要性で書かれてますが、
フェア、ですね。



第34回日本賞受賞番組 ▽青少年番組の部“少年の内面”カナダ・自閉症の子どもが心の中で苦しみながら生きる日々を克明に描く
アスペルガーという病気」というとらえ方とか、適切な支援が行われていないと見受けられる救いの無い内容とか、う〜ん、うなずけません。
テンプル・グランディン氏の談話が唯一の救いか。