赤毛のアン

子供が診断を受けた時に思ったこと。
アン・シャーリーも障害者なの?


赤毛のアン』(少女小説)を読んでいないかたのために申し添えますと、
主人公のアンは、こんな女の子です。


空想癖があり、自分の世界に没入するとしゃべりだして止まらない。
言葉に対して独自のこだわりがある。
小さい頃は、空想上の友達を作っていた。
足で床を踏みならすほどの癇癪持ち。
男の子にちょっとからかわれただけで激怒して石版を相手の頭に叩き付ける。
騙されやすい。(行商人から染め粉を買って自分の髪を―心ならずも―緑に染めた。)
常識に欠ける。(友達に、それとは知らずにイチゴ酒を飲ませた。)
突飛な発想。(教会に行く際に自分の帽子を生花で飾り立てた。)
物に対するこだわりがある。(紫水晶、ふくらんだ袖、が好き。)
気分の上下が激しく、落ち込むときはとことん落ち込む。(躁鬱的。)
衝動的な行動。(挑発されて高い屋根の上を歩く。)


アンが今、日本の小学校にいたら……他害ありの問題児?



ちょっと意地悪く描写しましたが、生き生きとしてユニークで魅力的な愛すべき子供です、
アンは。


赤毛のアンADHD的であるってことは識者の間では有名だという説もありました。
最近、さんざん引用させていただいている「これぞ!ユニバーサル教育! ☆サンタ先生ブログ☆」も、「赤毛のアン アスペルガー」で検索かけて知りました。