特別支援教室

「発達障害の子 個別に支える」
読売新聞掲載「教育ルネサンス」の記事です。


通級指導学級で「感覚統合療法」を指導している例が挙がってました。
感覚統合療法とは→Wikipedia。 →当ブログのエントリ


また、
多摩市と渋谷区では全小中学校に「特別支援教室(仮)」的な教室が設置されているとのこと。



まあ、羨ましいです。
特別支援教室とはこんな形でしょうか?
「特別支援教室とは」
とにかく、以前、私がベストであると申した「自校通級」なわけです。
軽度の発達障害のある子供にとっては理想的かと思います。
(中学校ではどうでしょう?疑問符が付きますが。)
民間の「感覚統合療法」に通ったら、一体いくらかかるのか?


しかし、現状は厳しいです。
こんな「教室」が設置されている自治体は、例外的であること。
「教室」があっても、ニーズがある生徒の全てが支援を享受できるとは限らない。
記事中の例では、競争率6倍。残りの、約30人の子供はどうなっちゃったのでしょう?


“子ども格差”の時代が到来!?
地域間格差
どこの自治体ではどのような支援体制が整っているのか、できれば情報公開してほしいと思う今日この頃でした。