ITとアスピー

IT業界で闘う“アスピーズ”
―アスペルガー症候群を抱えたITプロたちの“苦悩”と“現状”
(COMPUTERWORLD.jp)

この記事は『月刊Computerworld 2008年7月号』に掲載されたものですが、
ネット上で読めるようになりました。
(ネット上では)9ページに及ぶ力の入った記事で、ぜひ一読をお勧めします。
以下に小見出しを挙げます。


・超人的な記憶力を持つものの、くだらない冗談が理解できない
・医学界でも見解が分かれる、アスペルガー症候群の定義
アスペルガー症候群とIT業界の深い関係とは
・些細なことがネックにアスピーズの就職事情
ニュートンアインシュタインも……天才、偉人とアスピーズ
・問題が表面化しづらい?進まないアスピーズ支援
アスペルガー症候群は「疾患」か?カミングアウトの葛藤
・アスピーズが切望するよりよい職場環境とは
・日本国内におけるアスピーズ支援はスタート地点に立ったばかり


テンプル・グランディン氏のサイト上にある
「アスピーズなどに向き/不向きな職業」の表も引用されてます。

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イエナプラン

異学年の混成学級、輪になり教えあう(新教育の森―毎日新聞
「現実の家族や社会は異なる年齢の集団ですから、
 クラス内にも年上や年下がいることは子どもには自然な状態なのです」


関連URL
日本イエナプラン教育研究会

視覚化

『スローランナーのすすめ』の中に
現代社会はあまりにも文字言語、音声言語を重視し、それ以外の言語・コミュニケーションを軽視しすぎているかもしれない」
 という一文があり、それを読んだ私は次のような言葉を思い浮かべました。
コミック会話
マインドマップ


追記
品川裕香氏が産経新聞に連載中の【見つけた! みんなが輝く教育】の中の、
効果的な「多感覚を使った指導」
ディスレクシアなど英語が不得意な子供のために、粘土を使った指導法が提案されている。
「問題なく英語を学べる子供にもメリット大」とありますが、その通りだなあと思いました。

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『アスペルガー当事者が語る特別支援教育〜スローランナーのすすめ』第四章

第4章 環境改善からの出発――特別支援教育で実現できること
 第1節 学校全体に対する改善案
 第2節 個別の問題に対する取り組み
 まとめ

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私にとって特に参考になったのが、「ライフ・サイクルの延長」でした。
つまり、この本の一つのテーマでもある「スローランナーたれ」ということですね。

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『アスペルガー当事者が語る特別支援教育〜スローランナーのすすめ』第三章


第3章 可逆的なもののもとへ――医療・療育・教育支援のアプローチ
 第1節 問題提起
 第2節 許容範囲と可逆性を高める支援

座談会03 倉本智明×高森 明
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SSTや感覚統合についての、もやついた私の思いに対する一つの回答でした。
座談会は、心理・福祉関係の人に読んでもらいたいと思いました。
  

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